春が近づき、日中は暖かい日が
多くなってきましたね

ワンちゃんやネコちゃんを飼われている方は
そろそろ予防の時期だなぁ・・・と思われる方も
いらっしゃると思います

そこで、マダニが媒介する病気について
お話したいと思います。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という
病気がマダニを媒介して広がってきています

この病気は発症すると最悪の場合、
亡くなってしまうケースもある恐ろしい病気です。
特効薬もないため、対症療法での治療となります。
SFTSは「動物→動物」「動物→人」「人→人」への
感染が確認されています

病気を予防するためにはマダニとの接触を
減らすことが重要になります

秋~冬でも活動する種類のマダニも
出てきているため、マダニの通年予防が
推奨されています


特に、ネコちゃんは「室内飼育だから・・・」と
予防をされない飼主さんもいるかと思います。
しかし、飼主さんが外からマダニを持ち込むことが
あります

さらに、もしネコちゃんがSFTSを発症した場合
急激に状態が悪くなり、死亡率が
およそ60%ともいわれています

そのため、室内飼育のネコちゃんでも
通年予防が推奨されます。
☆キャンペーン予告☆
当院ではマダニの通年予防を推奨するため
割引キャンペーンを行います

※開始時期などの詳細は再度ブログ等でお知らせします。